知っていると花火が1.3倍楽しくなる?花火鑑賞のポイント
普段何気なく見ている花火。
ただ美しいと眺めるのも一興だけど、花火の「ポイント」を抑えればもっと花火鑑賞が楽しくなる。
花火に一緒に行く人に、ちょっと通ぶれる?かもしれない。
花火の鑑賞時のチェックポイント
花火は打ち上がりから消えるまでの間にある、以下の4つがポイントとされている。
①座り
打ち上げられた花火の玉がちょうど最上点に達し、落ち始めるところを「座り」といい、最上点で開いていると「座りが良い」という。
逆に、上昇中や下降中に玉が開くと花火が歪になってしまい、これを「座りが悪い」という。
花火大会でちょっと歪んだ花火を見たら
「今のは座りが悪かったね〜」
なんて言ってみると通っぽいかも。
②盆
花火の玉が開き、飛び出した星が描く円のことを「盆(ボン)」という。
・玉を中心にして均等に広がっている
・盆が適度に大きい
のが良いとされている。
盆が大きいと、星がマダラになり見栄えが悪くなることもあり、綺麗に大きくするには技術が必要となる。
盆が小さいと、密度ばかり高く迫力にかけるものになってしまう。
「今のは盆が大きいし良かったね〜」
のようにして使える。
③肩
飛び散る星がまっすぐ広がるのを「肩の張りが良い」という。
ヘロヘロと星が揺れるように落ちていたら
「肩の張りが弱いな〜」
と言ってみよう。
他にも
星に火がついていないことを「抜け星」
星が別々の方向に飛ぶことを「星が泳ぐ」
と呼ぶ。
④消え口
すべての星が一斉に消えるのが良い花火とされてる。
消えるタイミングが揃わないと「消え口が揃わない」といってやや残念な花火となる。
「消え口が惜しいなぁ〜」などと言って、”分かってる人”を演出しよう。
以上、花火鑑賞のポイントをまとめてみた。
花火大会にいったらこの4つのポイントを気にして鑑賞してみるのもよいのではないだろうか。
また、通っぽく解説したら一緒にいった人と盛り上げれるかもしれない。
ただし、うんちくを語りすぎてうざがられないよう注意。