ゆとりニートの日記

理系院卒⇛就職⇛1年で退社。ノースキルでノージョブなゆとり世代ニートの日記。

何もない一日

今日はずっとブログに書くことが何も思いつかなかった。何もない一日だったからだ。

このブログは毎日更新しようと思っている。

そもそもこの「ゆとりニートの日記」は日記雑記備忘録用という誰のためでもないほぼ自分のためだけのブログなので、クオリティにこだわる必要はない。

だから、なんとか1日1更新は続けられるかなぁと思っていた。

しかし本当になにもない一日もある。

そんな時、義務感だけで記事を書くのは大変苦痛を伴うただの作業である。

今日はそんな「何もない一日」について少し考えてみた。

 

 思えば私は大学時代もよく何もない一日を過ごしていた。

講義には行かず、ひたすらボロアパートの自分の部屋で布団にくるまり、ベッドから動かずネットサーフィンをして、腹が減ったらいやいや冷凍食品を摂取し、トイレも極限まで我慢して出すものを出したらすぐ布団に戻るような一日だ。

眠さと体力が限界に近づき、今日という日が終わる頃、一日を振り返り自分がどんなサイトを見たか何をやったか思い出そうとしても全く思い出せない。そんな無機質で無感動な何もない一日をよく過ごしていた。

 

何もない一日ってなんなんだろう。

ここでは仮に下記2項目の両方を満たした一日を「なにもない一日」と定義してみる。

 

・日常的恒常的な水準の行為以外を行なっていない

(例:いつもどおりの睡眠・食事などはOK、変わった夢を見た・贅沢なご飯を食べたなどはNG)

 

・感動的あるいは記憶にのこる出来事がなかった

(例:ネットサーフィンで何を見てたか思い出せないのはOK、この記事が面白かったみたいなのがあればNG)

 

もっと良さそうな定義付けがありそうな気もするが、まぁ遠からずだろう。

こういう駄目駄目な一日を過ごしてしまうのは、こういう駄目駄目な時間の使い方が嫌いじゃないからだと思う。

しょーもないまとめサイトを巡回したり、Web漫画を読んだり、眠くなったらそのまま寝たり…。

たしかに嫌いじゃないんだけど、好きかと言われると微妙なところだ。

嫌いなことをやるくらいなら家でこういう「何もない一日」を過ごすほうがマシなんだけど、自分の意思と関係ないところでグルグル渦潮に流されて一日が終わるみたいな感覚に襲われることがある。

一日を振り返り、ふと叫び出したくなるような感覚だ。

 

で、こういう感覚がくると「あぁ今日は何もない一日だったんだな」と自覚するのだ。

そしてその瞬間、先ほど自分で決めた「何もない一日」の定義から外れることになる。

「何もない一日」から「何もない一日を過ごしてたら夜中急に叫びたくなった一日」にランクアップするからだ。あー、しょーもな。

 

どうせならこんな心の動きではなくて、もっとハッピーな感じの「何かあった一日」を送りたいなぁ。

5億円と橋本環奈が空から降ってくるような一日がくるよう祈って、また布団にくるまることにする。