ゆとりニートの日記

理系院卒⇛就職⇛1年で退社。ノースキルでノージョブなゆとり世代ニートの日記。

4日ぶりに外に出たら上手く歩けなかった

今日、夜になってご飯を食べようとした時、冷蔵庫に食べるものが無くななっていたので食料調達のためにしぶしぶ外に出た。

実に4日ぶり。

 

散歩するのは好きだけど、ここのところ雨が続いてたし外に出る用事もないからずっと部屋で過ごしていた。

本当は2日後にある資格の勉強をしないといけないのに、どうもやる気がでなくて、ゲームをしたりと現実逃避ばかりしていた。

 

身体を動かすのはトイレ・冷蔵庫・風呂までの往復のみ。

iPhoneに入れた万歩計アプリだと、一日100歩程度しか歩いていない。

むしろそんなに歩いていたんだという気すらもする。

 

布団にくるまって引きこもっているととても快適だ。

でもそれだけだと筋肉とか脳みそが駄目になっていく。

当たり前のことだけど、今日すごく実感した。

 

食料を買いにいくため玄関を開けて、近くのスーパーへ向かおうとした。

ところが情けないことに、数十歩もしないうちにまっすぐ歩けずに足がふらついた。

これはまずいなぁと思いつつも、そのうち慣れると思ってそのまま歩いていた。

 

しかし、もともと腹が減っていた身。

久しぶりに身体を動かした(甘え)のと合わさって、急に頭までフラフラしだした。

瞬時に、あっコレ栄養とか体力とかいろいろが足りてないやつだ、というちょっとやばそうな状態な感じがして、吸い込まれるように近くの中華料理屋に入った。

我ながら想定外の行動。ニートとしては出費は抑えたいところだし、もともとスーパーにはバナナと納豆だけ買いにいく予定だったことから考えるとかなり大盤振る舞い。

しかしまぁ身体より大事なものは無いと判断しやむなく入店した。

 

そこは初めて入った中華料理屋で、常連ぽいおっさんしかおらず居心地が最悪だったことや、頼んだラーメン定食がしょうゆラーメンと半ライス、豆腐、野菜炒めにつけものというわりとよくある感じだったとかいうのはまた別の話。

ラーメンライス男おいどん的にも必須メニューだと思う。

 

ご飯を食べて栄養補給した後、少しでも身体を動かさないとと思って夜の街を散歩をした。住んでるところは”街”といえる規模ではないけど。

久しぶりに歩いた近所は、当たり前だけど全然変わっていなくて、でも外の空気は凄く美味しく感じた。たった4日だけど、自分の身体の中に淀みが詰まっていて、それを空気で押し出すような心地よい感覚。

もう冷たくなった空気を深呼吸すると頭の中が冴えてきて、あぁ、部屋に戻ったらゲームなんてしている場合じゃないよな、と気も新たに引き締まった。

 

部屋でぐだぐだするのはとっても気持ちがいいけど、そればかりだと身体も精神も色々と駄目になってしまう。むかしから親とか教師が言ってそうなことだけど、やっぱり皆それを実感するような体験をしているのだろうか。

まぁ、分かっていてもそれに抗える人というのはやっぱり凄いなぁと思う。

 

私はリフレッシュした身体と精神を、また布団に包み、今キーボードを叩きそのまま横になろうとしている。

明日、またリフレッシュしに散歩に出よう…。