アクアリウム初心者のための水槽シミュレータ&チェッカーみたいなのが欲しいかも
実家にある60cm水槽でメダカを飼っている。
メダカはとっても丈夫な種類なため、わりと雑な世話でも元気にやっている。
しかし、世の中には飼育環境にしっかりと気を配る必要がある魚も多いようだ。
たとえば、ネオンテトラやオトシンといった種類は水質の変化に敏感だといわれている。
水温・水質を一定に保つ必要がある魚も多く、餌付けが難しい魚なんてのもいるようだ。
他にも、エビ類は水質の変化に弱く農薬のついた水草を入れたり、水槽と同じ部屋で殺虫剤をまくだけで簡単に死んでしまうといった注意点があるようだ。
これから色んな熱帯魚・生体に挑戦してみたいという思いもあるが、アクアリウム初心者からするとどの熱帯魚・生体がどんな環境で暮らせるのかとか、熱帯魚・生体固有の注意点みたいなのを把握するのは大変だ。
ひとつひとつ調べた後も、どの熱帯魚・生体同士なら混泳させることができるのかとか、適切な水草の種類も考え始めると頭がごちゃごちゃになってくる。
そこで、水槽シミュレータがあると便利なんじゃないかなと思う。
たとえば、水槽のサイズやエアレーションなどの設備を選ぶと水槽の絵が出てきて
希望の熱帯魚・生体、水草、流木、石などを入れていくことができる。
すると、サイズや設備に合わせて生き物の数の上限目安や、
入れている生き物の飼育可能条件を割り出してくれるようなものだ。
生き物は、温度や丈夫さなどの環境条件で絞り込んだり、
生き物同士の相性から選ぶことができたら凄くよさそうだ。
さらに、水草や流木、石を水槽において、レイアウトの構想がシミュレーション上で出来たら便利だと思う。
店で買った流木のサイズが思ったより小さかったとか、水草の組み合わせがいまいちだったというようなことを事前に回避できるんじゃないだろうか。
そして、選んだ生き物の飼育環境や条件、注意点をチェックボックス形式とかで羅列してくれると、水槽を立ち上げる前も立ち上げ後も参考にできる。
既に作った水槽で熱帯魚・生体が原因がわからないまま死んでいったなんてときも、シミュレータに水槽情報を入れれば飼育上の注意点と起こりやすい死因を洗い出してくれるみたいな使い方もありだ。
これ、いっそアプリ開発の勉強がてら自分で作ってみるというのもありだけど、
環境条件判定の部分はなんとかなったとしても水槽の絵とかレイアウト構想機能はかなり厳しそうだ。職業訓練に落ちてたら、プログラミングを勉強してプロトタイプ作製に挑戦してみようかな。