ゆとりニートの日記

理系院卒⇛就職⇛1年で退社。ノースキルでノージョブなゆとり世代ニートの日記。

JAの直売所で乞食

先日、ふとりんごが食べたいなと思い、たまに野菜や果物を買う時に利用しているJAの直売所に寄ってみた。

すると、直売所の駐車場には私が今まで見たこと無いほど多くの車が停まっていた。

 

なんだろうと思って直売所の中を見てみたら、どうやらその日は秋のフェアということで野菜汁などが無料で振る舞われていた。

恐らく、この催しをチラシ広告などで見た人が押し寄せたようだった。

 

 平日の昼間ということもあり、周りはほぼ全員主婦らしき女性かご年配の方のみ。

そのなかで、若者のニートはそこそこ目立つ。あまり気にしないけど。

 

せっかくなので、目当てのりんごを後回しにして無料で振る舞われていた野菜類を頂くことにした。

農家の方が作った作物を使った料理が机に並べられており、それをとって食べられるスタイルだ。料理の種類は豊富で、長テーブル2個分が10を超える品目で埋まっていた。

 

私が直売所のおばちゃんに「この料理はなに?」と聞くと「これはカブをどうのこうのして〜〜〜、お兄ちゃんこれも食べ、ごはんもあるよ」といった具合に気さくに話しが進み、色んなものを次々と食べさせてもらった。

 

・野菜汁(味噌汁)

・しそご飯

・つけもの

・切り干し大根

・サラダ

・肉野菜の炒め物

なめこ

・黒豆

干し柿

などなど。

 

最初はちょっとした試食会かとおもいきや、外には座れる場所も用意されており、私が食べた量も軽く一食分になるほどだ。

これが田舎の温かさというやつか(違うか)。

無料というのは勿論ありがたいが、貧乏ニート的には普段全く摂らない野菜を色んな料理で味わえることが出来たのがかなり嬉しかった。黒豆なんて久しぶりに食べたよ。

どれも美味しいしね。

 

その後、お目当てのりんごを買おうと売り場にいったところ、既にほぼ売り切れておりイマイチなものしかなかったのは残念だったが、代わりに美味しそうな柿を購入して帰った。大満足。

 

振る舞われた料理のレシピも紙で配られており、なるほどまた直売所にきたくなる催しだった。

 

直売所は安く野菜や果物が買えるだけでありがたく偶に利用してたけど、秋のフェアみたいな嬉しい企画があるのは知らなかった。損した気分。今度からはこの手のフェアを狙って乞食したくなってしまう。

 

また来年もあればいいな。いや、次は冬のフェアをやらないかな。春夏秋冬。