ゆとりニートの日記

理系院卒⇛就職⇛1年で退社。ノースキルでノージョブなゆとり世代ニートの日記。

【ニートの正しい満喫方法】いつでも朝寝坊できる。でもいつも朝寝坊するわけじゃない。

寒くなると、目が覚めた後も布団から出たくなくなる。

軽く身震いをしながら掛け布団を肩まで引き寄せて、ぼんやりとする頭を枕に沈めたまま、もう一度浅い眠りを堪能したい。ずっと布団にくるまっていたい。

ニートの強みはそれがいつでも実現できる点だ。

 

私は朝が弱い。なので11月も終盤に差し掛かろうとしている今、とても朝起きるのがつらい。

さらに、ニートはいくらでも時間的な自由がある。ついつい夜更かしをしがちだ。

 

私が会社を辞めた理由の1つは、「毎朝同じ時間に起きる必要があるのが耐えられない」ことだった。

なので、「いつでも朝寝坊ができる」現在、とても精神的ストレスが少ない。

 

当たり前のことだけどついつい忘れがちなのが、「いつでも朝寝坊ができる」=「いつも朝寝坊した方がよい」わけではないということだ。

多くの人間は寝たい時に寝て起きたい時に起きていると、生活が不規則になり体調を崩しやすくなる。かくいう私もこの記事を書いている現在、不規則な生活をしすぎて慢性的に頭が重くなりがちである。自己管理の出来なさに自己嫌悪に陥るほどだ。

 

ニートはいつでも朝寝坊できる。いつでも夜更かしできる。平日も休日も関係ない。

しかし私のようなノースキルで収入もないニートは、体調を崩すとニート生活そのものを手放すことになってしまう。

 

そこで考えたのが、ある程度規則正しい朝寝坊習慣を身につけることである。

 

つまり、

1週間のうちの4日を”朝寝坊をできる日”、「朝寝坊可能日」として予め自分で決める。

ちゃんと朝に起きる日を設けることで、あまりにも不規則で不健全な生活になりすぎないようにするための決め事をつくるということだ。

 

ここでポイントなのが、

1.朝寝坊できる日数は1周間の内4日

2.朝寝坊する日ではなくできる

3.いつにするかは週のはじめ毎自分で決める

という3点。

 

まず「1.朝寝坊できる日数は1周間の内4日」の理由について。

1週間で2日の朝寝坊可能日では普通の社会人と変わらないしなによりつらい。

3日でも、1週間の半分以上をちゃんと起きないといけずつらい。

5日だと、必ずちゃんと朝に起きる日が2日となり、5日間続けて不規則な生活をした場合など2日だけ急に朝起きるようにするのは逆に身体に悪そうなくらいつらい。

4日なら、4日間連続で不規則な生活をしても3日間かけてならせるし、飛び石で不規則な生活をしてもギリギリ健全な生活にも適応できる。それでいて1週間の半分異常は朝寝坊してよいので気持ち的にも楽。

 

次に「2.朝寝坊する日ではなくできる」であるという点。

これは、単純に絶対寝坊する必要があるわけではなく、寝坊してもいい、というだけのこと。

義務感でするようになったら、せっかくの寝坊もつらくなる。

そもそももし規則正しいっぽい時間に心地よく勝手に起きれるならそれにこしたころはないのだ。

 

最後になぜ「3.いつにするかは週のはじめ毎自分で決める」のか。

これはあまりに厳格に最初から日にちが決められていると守り続けるのがつらいから。

あと、他人に許可されるのと自分で自分を許すのではストレスが違う。他人に管理されるほうが甘えられなくてつらいけど。

基本的には月火木を起きる日にして、天気予報とか気分次第でその都度起きる日を変えることもできる、みたいなのが良いと思う。

 

 

この朝寝坊日設定生活、我ながら悪く無いアイデアなのではないだろうか。

とりあえず職業訓練が始まるまでの1週間実践してみたいと思う。

職業訓練が始まったら毎朝決まった時間に起きる必要があってつらすぎるけど、その前のリハビリも兼ねて…。