【パチンコ体験記】初心者が新台入替え日に無料でパチンコ打ってきた
昨日、人生で初めてちゃんとパチンコをしてきたのでその感想を書いてみる。
基本的にパチンコには興味がなかったのだけど、人の金で打たせてもらえるという話だったので、これもひとつの経験と思いパチンコに行ってきた。
この日はいわゆる新台入替って日で、開店前に並んで打ってきた。
整理券をもっているのが当たり前みたいな世界で驚き。
開店の10分前頃には400人近い人が並んでいた。
新台入替えってすごい。
数時間うってとりあえずの感想は「もう行かなくていいかなー」という感じ。
ちなみに打ったのは新台ではなくCR牙狼という台。
スロットはちょっと面白そうだったけどスロットは打たなかった。
もういいかな、と思った理由を考えてみた。
主に以下の3つ。
①環境が悪い
②つまんない
③負けた
ここから先は、見てのとおりパチンコに対するネガティブな感想になるので、そういうのを見たくない人は見ないほうがいい。あくまで個人の見解。
まず、【環境が悪い】について。
これは当たり前のことだけどかなり音がうるさい。
ジャラジャラジャラジャラ玉の音だけでなく台の演出音が思ったよりうるさい。
四方八方から騒音がとんできて、終わった後しばらくは耳がおかしくなった。
以前製造工場で働いたことがあるが、あきらかにその音よりもうるさい。
あと臭い。たばこのにおいが臭い。
マスクをしていったけれど結局マスクも臭くなった。
たばこ嫌いとしては結構厳しい。
次に、【つまんない】について。
これは完全に主観だけど、つまらなかった。
リーチの演出もあんまり気分が高揚しなかったし、ひたすらチューリップに玉が吸い込まれていくのを眺めていても時間を無駄にしているなー、という気持ちにしかならなかった。いや、元来自分は時間を無駄にするのが大好きなので、馬鹿みたいに金をじゃかじゃか使ってまでやることではないな、というのがより正確なニュアンスかもしれない。
あと、誰がやってもほとんど同じ結果になるという点にもあまり乗れなかった。
プレイヤーの工夫というのは、台選びやパチンコをトータルで見た際の戦略的な部分に偏っており、いざ台に座ってからやることというのは別に自分じゃなく他の誰がやっても似たような結果になりそうな気がした。
個人的にはこれがかなりつらい。ゲームでも、結局最終的に使うキャラクターや技が同じなものよりも、工夫できたり自分が好きなキャラクターで個性をだしたりできる方が好きだ。麻雀だったりトランプだとプレイヤーの個性や工夫があるし楽しいけど、パチンコだとそういうのが無いと感じた。ちょっと乱暴な論だけど、個性を出せないゲームというのは基本は単に射幸心を煽っているだけだと思う。そういうのに乗ったり単純作業するのも別に嫌いじゃないけど、そんなのは別に金のやりとりがそこまで無いところで十分できることだし、金づる集金システムに巻き込まれることは、その一端を担うってことにつながるし人としてイケテナイと思う。これに対する抵抗は最後まで抜けなかった。個人的な感想だけど、パチンコ店にいる人はいうならばただのDQNだったり他にやることない層な印象で、あんま面白みがなかった。競馬場とかにいる人ほどぶっとんでないし、海外のカジノで見た富裕層や成金みたいな覇気もなくてつまらなかった。
最後、【負けた】。
ぶっちゃけこれがほぼ全てを占める。
人の金とはいえ2万以上使って一度も当たりなし。
ふぁっく。
私の家賃代よりも高い額がわずか半日たらずで台に吸収されていくさまは怒りもなくただただ虚しかった。
ふぁっく。ふぁっく。ふぁっく。