ゆとりニートの日記

理系院卒⇛就職⇛1年で退社。ノースキルでノージョブなゆとり世代ニートの日記。

新潟県的電車の乗り方

新潟県に住んでいる人なら分かると思うが、

新潟の電車は、扉を手で開ける。

 

他県の人は、何を言っているのか分からないかもしれない。

 

電車が駅のホームに着くと、ドアのロックのみ解除される。

乗り降りする場合、人力で扉を開閉する必要があるのだ。

 

雪深い田舎の地域だと、電車のドアをボタンを押して開ける地域もあるだろう。

新潟にも、最近はそういう電車も増えてきたようだ。

 

しかし、未だこの手動式扉の電車が多く走っている。

初めてこのタイプの電車に遭遇したであろう県外の人が、

わけが分からず扉の前であたふたしているというのは、

まれによくみる光景だ。

 

新潟で電車の扉が自動開閉だと、車内に雪や冷気が入ってくる。

それを効率よく凌ぐため、ボタン式より以前に導入された

スタイルの電車なんじゃないかと思う。

 

全国的に珍しいようだが、県外に出るまでこれが珍しいことを知らなかった。

先日、県外の知人が新潟に遊びに来てくれたときも、

珍しがってわざわざ自分で開閉しにいったくらいだ。

 

 

ここからはちょっと愚痴が入る。

 

現在、職業訓練校まで電車を使って通っているが、

その時に気づいたことがもうひとつある。

新潟県人は電車に乗る時リュック・かばん類を

後ろに背負ったまま率が異様に高いというものだ。

 

 

他県だと、混みあう車内では学生もサラリーマンも主婦もヤンキーも

わりかしちゃんとリュックやかばんを前に回したり足元に下ろしたりすると思う。

 

もしかしたら私の観測範囲のみかもしれないが、

新潟の人は学生もOLもサラリーマンを荷物を後ろに背負ったまま

ドシドシ乗り込んでグイグイ歩きまわってクルクル周りズンズカ降りていく。

 

あと、混んでいる時に扉付近の人が降りる人のために一時的に降りるというのも

やらない人が少なくない。

 

あまりこういうの気にしないけど、最近連続でかばんをガシガシぶつけられたり

降りるのが滞ったので、記事にかいてしまった。

 

こういうの、東京では〜とか言えば、

新潟県人は5秒で習慣を変える気もするけど…。

 

まとめると、

手で扉をこじ開けて、荷物を背負って縦横無尽に動き回り、

周りに流されずに佇むのが、新潟的電車の乗り方なのである(違う)。

 

おわり