漫画「オゲハ」のネタバレ感想【可愛くて不憫で気持ち悪い】
どうもゆとりニートのnorakuraです。
最近スマホでネットサーフィンしてくるとやたら出てくる漫画広告で「オゲハ」が気になったので読んでしまいました。
↑この表紙の漫画です。
読後感は最悪です。
いい意味で。
アゲハ蝶と人間の混じった生物を主人公の中学生「キジ」が拾います。
そして汚いからと「オゲハ」と名付け、虫と同様の扱いをします。
読んでる私からすると、オゲハを人間のように扱わないの?なんで???
と頭の中に???がいっぱいになりました。
キジはあくまで適当に
「こんくらい酷い扱いしても大丈夫っしょ」
というノリでオゲハに接します。
オゲハは人の言葉をしゃべれるのに...。
「キジこいつサイコパスなんか???」
と思ってしまいました。
オゲハを虐待に近い扱いをします。
オゲハが可愛いそうで不便でした。
読後感ですが、オゲハと言われる生物よりも、
同じ人間であるはずの「キジ」に対する違和感や嫌悪感が強かったです。
虐待やいじめを見るのが苦手な人は見ない方がいいでしょう。
私は逆に、この嫌悪感にどんどん引き込まれていきました。
もしあなたがただの気持ち悪い「虫」を拾ったとしたら、
おそらくキジがオゲハにしたような扱いをすると思います。
キジだけは、そういう世界を見ているのだと思えば、また別の世界が見えてくるのかもしれません...。
ハンディコミックで試し読みできます。
気持ち悪い漫画・胸糞漫画が好きな方は読んでみてください。
(オゲハで検索すると読めます)