ゆとりニートの日記

理系院卒⇛就職⇛1年で退社。ノースキルでノージョブなゆとり世代ニートの日記。

以前とニートなりたい欲への向き合い方が少し変わった話

ニートになりたい欲とは、会社の仕事や人間関係、労働時間といった束縛から解放されたい心境のことだ。
私の略歴は
「理系大学院」→「割と大手の会社(1年ちょい)」→「ニート約1年)」→「地方の会社(約1年)」今ココ
なのだが、1社めの会社のときと今では、ニートなりたい欲への向き合い方が少し変わったのでその話を書こうと思う。
 
前の会社を辞める前の数ヶ月間は、「ニートになりたい欲」で頭がパンパンだった。
とにかく目の前の仕事や環境から逃げ出したくて、気が狂いそうだった。
労働中、トイレへ逃げ込むことも多々あった。
家に帰ってもひたすらニートのブログを見て安心しようとしたり、ネットでできる適職診断テストをして「あぁ、やっぱり自分は社会不適合者なんだなぁ」なんて思ったりしていた。そうやって、生産性なくゆるやかに自分の限界がくるのを待っていた。
 
その後ニートになり、1年足らずだがとあるシェアハウスに住んでいた。
そこでは、アフィリエイトで食べている人、あてもなく絵を描き続けている人、凄腕のITエンジニアで、ほとんど働かなくても食べていける人、バイト暮らしの人など、いろいろな人がいた。
みんな「普通」とは違う生活をしている人たちだった。
 
彼らには共通点があったように思える。
それは、「自分ができることはやっている」ということだった。
「普通」の会社勤めはやっていられないが、自分が出来ること・やりたいことはこなしていたように思える。
 
そういった人を見たからか、再び「ニートになりたい欲」が出てきた今、なにが自分に出来ることだろうと考えるようになった。
まっとうに働くことは、やっぱり無理なのかもしれない。
でも、この「ニートになりたい欲」が出てきた過程をブログに記録することくらいは出来るのかもしれないな、と思った。
 
たとえ便所の落書きのような文章だとしても、似たような境遇の人がなにか思ってくれればうれしいと思いながら
というわけで、自分の気持ちの整理のためにも、これから仕事どうしよう的なことを書いていくかもしれない。
 
もし、似たように目の前のことでいっぱいいっぱいの人がいたら、その現状をなんとかムダにせず、本当に小さなことでいいので「出来ること」をやってみてはどうだろうか。